こんにちは、たろうです
今回は
ふと、僕が店長をしていた頃のことを回想していて
思い出したことを書いていきます
それが
お客さんはお店にいるときの店長だけでなく
普段の姿こそよく観察している
というものです
仕事というのは
真剣に取り組むものですよね
当たり前ですが
店長であればなおさらです
お店に出勤すれば
クルーとの会話、指導
接客や調理もしますし
クレームの対応もしますね
どれも手を抜くことはできません
その時お店にいるお客様は当然
そんなあなたの言動ひとつひとつを
よくよく見ています
クルーとの接し方や
他のお客さんへの接客など
あなたの癖までよく見ています
また、それだけでなく
営業の状態や
もっと俯瞰してみると
お店の状態というものは
店長の思想がもろに表れるもので
看板や窓や扉
クルーの接客レベル
調理の出来
など
これらすべてを
お客さんはあなた以上によく観察しています
そしてまとめると
それらはすべて
店長あなたそのもの
ということです
だから店長という職は
広い視野で全体を把握し
お客様目線で
最高のサービスを提供できるよう
常に問題点を見つけ改善し
クルーのレベルの底上げに
努めていくわけですね
とまぁ、ここまでが表向きの話で
そんなこと分かり切ってるよって
思っていると思うので
そのさらに先のことを解説しますね
それが
「お客さんは店長ではないときのあなたをよく見ている」
というお話です
例えばですが
車を運転しているときは
あなたのドライバーとしての質や
他のドライバーへの気配りを
スーパーで買い物をしているときは
どんなものを買っているのか
普段何を食べているのか
自炊しているのか等を
電車や駅を利用しているときは
あなたが本を読んでいるのか
スマホに熱中しているのか
歩きスマホをしてるのか等を
こんな細かいことまで
よく見ています
そして、そのあなたを見る人として
2つのパターンがあります
それが
「あ、○○店の店長さんだ、、」
と、もう1つが
あなたのお店に初めてきたときに
「あ、この前どこどこであれあれをやってた人
ここのお店の店長さんなんだ、、」
です
重要なのは
その瞬間に受けるインパクトが強烈である
ということです
あなたが日常からマイナスなことをしていれば
あ、○○店の店長さんだ
お店では素晴らしいのに
運転中は周りに配慮しない人なんだな
残念だな
とか
この前駅で歩きスマホしてぶつかってきた人
ここのお店の店長さんなんだ
そういえばあのとき謝りもしなかったな
もう来るのやめよ
ということになり
間違いなくリピーターになりませんし
口コミが流れて
たちまちお店の評判が落ちていきます
逆にプラスなことをしていれば
右折をゆずってくれたドライバーさん
あ、○○店の店長さんじゃん!
お店にいるときだけでなく
普段から良い人なんだ素敵だな
そうだ今からあのお店に食べに行こう
であったり
この前スーパーの総菜の残りの1個を譲ってくれた人
ここのお店の店長さんなんだ
普段から優しい人なんだな
お店も綺麗でクルーの接客も良いし
周りを良い方向に導いていける人なんだな
また食べに来よう
となります
良い評判もどんどん広まります
つまり
お客さんは普段のあなたをよく見ているので
あなたは日ごろの行いがいつも
“パフォーマンスである”
ということを常に意識して生活する必要があるのです
一歩外に出ればあなたは多くの人に影響を与える
言わば
有名人だと思っていいでしょう
常に意識するのは大変と思いますが
習慣となって慣れてしまえば
人の見本であることが
無意識でできるようになってきます
この状態までもっていければ最高ですね
まずは少しでもいいので
意識してみることから始めてみてください
今回は以上です
最後までお読みいただきありがとうございました